内臓脂肪へのチーズの働き
内臓脂肪というのは、カロリーのあるものを食べれば食べるだけ、ついてしまうようなイメージがありますよね。
しかし、実は意外にもチーズは内臓脂肪を減らしてくれる働きがあるのです。
なぜチーズを食べると内臓脂肪が減るのかは、動物実験で検証されています。
これはチーズに含まれる有効成分、チーズペプチドという成分のおかげです。
チーズペプチドというのは、チーズの中に含まれている乳酸菌は、乳頭と呼ばれるたくさんの人のお腹を壊してきた原因となっている成分を分解し、牛乳に含まれていたカゼインというタンパク質を細やかなアミノ酸が結合しているペプチドに分解する働きのことを言います。
つまりは、チーズに入っているペプチドではなく、チーズの中にある成分によって、ペプチドに分解される現象のことを言うのですね。
このチーズペプチドは、血圧の降下やコレステロール・肥満抑制、免疫の調節などといった様々な効果をもたらしてくれます。
更にはお腹を壊さないというのだから、チーズというのは本当に有能な食べ物です。
このように、カロリーが高そうに見えて、チーズは健康やダイエットにも大きな味方となってくれる食べ物であることが、良くわかりますね。